「おめでとうきびだんご〜」
「・・・なんか微妙に違うね、つっちゃん」
「ごーv」
第十話:そういえばアイドルと友達だった
「ハイ、出産祝いの洗濯用洗剤と食器用洗剤」
「なんか嬉しいんだけど、微妙な心境・・・。ま、いいや。ありがとう」
「あといっちゃんの服と帽子とお布団と椅子とガラガラとボールなどなど」
「やたらといつのが多いんだけど!大体、出産祝いにどんだけ金使ってんの!」
「んー、服も帽子も他もブランドものだったらか結構いってたような」
「うわ、何コイツ。妙に腹立つわ〜。最近また売れ出したからって調子付いてんな。もらっとくけど」
「ぁー?」
「あ、いつは帽子持ってなかったね。初めて見るから不思議がってる」
「あーv(帽子持ってパタパタ)」
「いつ、コレはね頭に乗せるんだよ(帽子被せ)」
「む?ま〜v」
「お、気に入ったみたい。くまさんの耳付いてるねー、いつ」
「ぁーv」
「いっちゃーんv私の事はお通って呼んでね♪」
「お?」
「お・つ・う」
「ぉ・・・つーv」
「!いっちゃんが私の名前呼んでくれたよう怪皿屋敷!」
「お、凄いねいつ〜」
「ま〜v」
「あぁ、どうしよう。いっちゃん本当に可愛い!」
「持ち帰らないでね。お願いだから持ち帰らないでね!」
「大丈夫よ〜、そこまでしないからしマヨネーズ」
夜
「お、樹。いいもん被ってんな〜」
「まぅ〜v」
「昼、つっちゃんがくれたんだけど、凄い気に入っちゃって・・・。外すと(スポッ)」
「ぅ・・・やー!!」
「・・・怒るの(かぽっ)」
「風呂ん時も被ってる気か、樹・・・」
「寝てる時に取らないと・・・」
「あーv」
「にしても、俺はくまよりねこやうさぎの方が・・・。特にに」
「やんねーからな!そういうのやんねーからな私!」
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バァーとキャラを登場させると後がアレなんで(なんだよ)、九ちゃんはもう暫しお待ちを・・・。
(2007.3.18)